186.bz

texts - 0305

2003/05/29 Thu

エドガー・アラン・ポオ『ポオ小説全集1』を読んでいると、美しいながらも重い雰囲気に気分がどんよりとしてきたので、天藤真『大誘拐』を読んでいる次第。

日記の過去ログを纏めているのです。2002/05〜2002/10と2002/12〜2003/02。アップしたものかどうしたものか。さてはて。

2003/05/23 Fri

例によってNowReadingに無い本の感想で御座います。今回は鮎川哲也『死びとの座』

芸能人のミッキー中野(本名:秋葉原好一)が東京中野区の公園で死体で発見されます。その近くにあるベンチは通称「死びとの座」 その「死びとの座」からは弾丸が発見されます。彼は誠実な人柄ながらも敵が多かったようで、様々な容疑者が出現。容疑者のアリバイを一つ一つ丹念に潰して行っても、中々真犯人には辿りつかない。こういったもどかしい状況の中誰が犯人なのかを当てるという寸法。

個々のアリバイ崩しは贅沢。思いもよらぬところから穴が見つかり、崩れていくのです。ちょいとアンフェアな気もしますが。

あぁ、特筆すべき点はプロローグ。これは素晴らしい。読み終わってからプロローグを読み直して悔しがって下さい。ニヤリとさせられます。

2003/05/21 Wed

アクセス解析を復活させました。要るのかどうか分かりませんが。さてはて。

毎回毎回UAにHotzonuがあるのは何なんでしょうね。私も偶に偽装しますけど。(o_o)y-~~とか。

2003/05/19 Mon

休日中に読んでいたのが鮎川哲也『ペトロフ事件』

鬼貫警部シリーズの第一作でございます。戦前の満州の風景や人々が丁寧に描かれていて面白く読めます。丹念に容疑者のアリバイを潰していく鬼貫警部、良いです。

けれども、どんでん返しが奇妙で、伏線は張ってあるものの唐突な感覚が否めませぬ。ぬぬぬ。他の作品読んでから、戻って読む位が丁度良いのかしらん。

2003/05/15 Thu

見切り発車で新cssに変えました。背景画像のサイズ直してなかったです。忘れてました。

背景画像はPhilip Greenspun氏が撮影したものです。非商業用のサイトには使っていいとのことですので使わせて頂きました。感謝です。

で、最近何をしているか。真面目に授業に出ています。四回生だというのに週10コマ。どういうことでしょうか、これは。あはは…。色々辛いです。

例によって186(5?)@はてなダイアリーの方が更新頻度高いです。そちらを見て頂けると幸いです。

それでは、また。